執筆者:株式会社日光プロセス 原田 一徳
はじめに
私たちはGC青年会です。
製版業界に携わる若手メンバーで構成されています。

この業界は何をしているのか
製版会社は、すでに製版だけをテリトリーとしているのではなく、デザイン、デジタルを通じて、紙のみならず、情報や魅力を伝えたい全ての人たちを、企業や個人、社会とつなぐ役割を担っています。
業界の概要
財務省が2025年9月に公表した「法人企業統計調査」(年次別調査令和6年度)によると、印刷・同関連業の2024(令和6)年度の売上高は5か年度ぶりに8兆円台を回復した。
製版業は、2004年の事業所数から、2024年を比較すると、25%に減少している。(参考に印刷:40%、製本:32%)製版会社の事業所は、圧倒的に減少している。
出典:日本印刷産業連合会 「印刷産業Annually Report」
一般的な業界における、主な取引先業界
- 出版社
- 広告代理店
- メーカー、直クライアント
- 印刷会社
- デザイナー・クリエイター・制作会社
- その他(官公庁・教育機関等)
特徴的な取り組み(事例・トレンド)
デジタル印刷による小ロット・多品種対応
環境に特化した取り組み
実は色校正がまだまだ行われるケースが多い
私が思う業界の現状と課題
もともと何度か製版業界は、製版というものが無くなる(印刷会社の内製化や、デジタル印刷の台頭による製版レス)という経験をしてきているので、時代の変化に対しても、前向きに変化に挑む体質があると思います。しかし挑み続けなければいけないため、創業者やカリスマ社長が亡くなったりすると、乗り越えられず、業界の事業所数全体は、どうしても減少傾向にあります。
一方で、乗り越えている会社は、活気があり、若い人も入り、さまざまな新しい取り組みを実施している企業が多いと思います。
青年部ってどんな活動をしている
今期は、定例会を、7月、9月、11月、2月の第一木曜日に開催予定です。
内容は、営業のやり方を通じて、人との話し方や、自分たちのことをどうやって相手に伝えるかを学ぶ研修を行います。基本的にはがっつり研修でまじめに勉強して、懇親会を迎えるスタイルでやっています。


業界の中で青年部が担う役割はなんだと思いますか
第一に、次世代の製版業界を担う人材の業界組合への入り口であると思います。
また、青年部を通じて、経営や企業についての情報交換や視座を上げること。
そして青年部で活躍した人が、親会でまた活躍し、製版業界が盛り上がる、それを作る場ではないでしょうか。
青年部の今期の方針やスローガンのようなものはありますか
活動の理念が3つあり、①共有し、学ぶ、②情熱を持ち、繋がる、③思考し、行動する
今期は、「社内外への発信・共有のため、コミュニケーションの取り方を営業の極意、定石を通じて学ぶ」これが事業活動方針です。
青年部の活動意義(私が勝手に思う)
ただの参加者ではなく、一緒に会を作り上げることが若い年代からできることで、人の責任にせず、自分がやらなければいけない意識になりやすく、成長につながるのではないか
今の青年部にこんな人が向いている(と私が勝手に思う)
経営者やそれに準ずる人で、なかなか悩みを共有できない、思っていることを話す場のない人
まじめに勉強するので、それが嫌じゃない人



