日本の天辺を目指せ🗻〜 Mt. Fuji climbing 〜

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印青連ブログ、平成31年の第2号です。

今回は、富士登山について書いてみます。

今月号担当のネットワーク委員会のシマです。

 

日本人たるもの一度は富士山を登頂し、いつかは子供と一緒に登れたら、と思っていました。ですが、富士登山に挑戦するキッカケがないまま、気がつけば人生の約半分が経過。 ある青年部系で知り合った人が、毎年、富士登山に行っていることを聞き、2012年に初めて富士登山の機会が出来ました。

 

2016年には、当時9才の息子と登頂。2017年は、毎年あったツアーがなくて「5年連続で途絶えるな~」とボヤいたところ、当時14才で中2の娘が「富士山のぼってみたい~」と軽い一言。で、初めての2人きりで登頂し6年登頂継続。2018年はいろいろあって(無くて?)、初めて単独で登頂。

 

初めての登頂から、この7年の記憶を思い起こし、「富士山のぼりたい〜」とか、「富士山なんか絶対のぼりたくない」とか、いろんな方がいるでしょうが、今回は、この7年の富士登山の経験を書くこととします。

 

登山ルートは4ルート。

富士登山には、主に4つの登山ルートがあることを初登頂の時に知りました。山梨県側の富士吉田ルートは、最も人気が高く混んでいるので私は避けたいルート。静岡県側の最も難易度が高い御殿場ルートはまだ挑戦したことがなく、空いている富士宮ルートか須走(すばしり)ルートがオススメです。

 

トイレは有料、です。登山者は皆、食料や飲み物は持参するので、登山ではお金を使わない人も多いかもしれません。要所要所で休憩できる山小屋は、一息つける貴重な場所です。トイレ使用料ぐらい喜んで払ってあげましょう。

 

登頂までの時間は? 登り方のコツは?

 

個人差です。 ゆっくり過ぎても進みませんが、とにかくマイペースで1歩ずつです。息が上がってしまうような大股歩きは、高山病になりやすいです。おしゃべりも息が乱れる要因です。5合目スタート時に山頂を見上げてから、どんだけ登り続けても山頂に近づいているように見えません。とにかく1歩1歩。自分は7回経験し、歩き方、荷物の詰め方、背負い方のコツが分かってきて、昨年は5時間半で登りました。トレイルランするような強靭な人たちに聞くと2~3時間で登るそうです。今年は、裸足で登頂している人を見かけました。

 

 

“お鉢巡り”

登る前は、山頂って“点”のイメージだったのですが、さすがは富士山、山頂を周るだけでも約1時間かかります。火口も壮大です。

 

最高峰3776m、剣ヶ峰(けんがみね) 日本の天辺(てっぺん)。

山頂にたどり着いたと思っても、実はさらにキツ~い砂利の坂を登らないと最高峰には行けません。石碑は撮影ポイントになっており、記念撮影待ちで数十分も行列で待つことも。慣れている人は、律儀に並んで待つ日本人の習性を横目に、行列の横をスイスイ登って、パシャッと撮って、サッと降ります。

 

さて、ここからは、穴場や運が良いと見られる絶景について。 富士山で2番目に高い八神峰のひとつ、白山岳。富士五湖が見下ろせる絶景ポイント。お鉢巡りコースの途中にありますが、ロープが張られており登る人もほとんどいませんが、実は最高の景色が見られる穴場(といっても登りです)。コースを外れ10数分は登るので覚悟が必要。絶景もありますが、絶壁もあり、落下したら確実にアノ世行きです。体力的にも、危険もあるので、登ってみるかは自己責任で。

 

影富士。天候とタイミングで、運が良いと見られます。明け方は山頂から南西の方向に富士山の等身大?の巨大な影が伸びます。山頂では南西側にいないと見られません。夕暮れ時も、南東側にいると見られることがあります。

 

ご来光。宝永山。山頂の夕日。砂走り。山頂で結婚式。ニホンカモシカ。ハロ現象。今年は、さらに超常現象にいくつか出くわしたしましたが、今回はここまで。 富士登山すると、雲の上の存在にもなれて、ひとつひとつの事柄に「日本一高い」、「日本一空気が薄い」、「日本一ツラい」と、いちいち「日本一○○」と表現できます。一度は「日本一」を経験してみてはいかがでしょうか。

 

なお今回の画像は全て、自分で登山時に撮った写真です。


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