こんにちは。広報の清水です。ちょっと投稿に間が空いてしまいました。
2月10日(土)、青年印刷人による全国イベント『Printnext』が大阪市中央公会堂にて開催されました。
Printnextは2004年に今の前身となる『PRINT4』から始まり、8回目となる今回大阪は、#日本印刷工業組合連合会全国青年印刷人協議会、#全国印刷緑友会、#(一社)日本グラフィックサービス工業会青年部SPACE21の3団体のメンバーを中心に、当日は雨にも関わらず予定を大幅に上回る600名の来場者で賑わいました。ほぼ2年後の期間で開催され前回は東京が担当。そのさい印青連のメンバーも協力団体として実行運営に携わらせて頂きました。
当日はあいにくの霧雨でしたが、全国から多くの印刷青年人が集結。
午前中の前半では、印刷業界を支える印刷機材やインクメーカー様など12社の協賛企業によるプレゼンテーション『パートナーズセッション』が開催。各社今後の印刷業界発展に向け自社の機器器材の説明、企業方針などをPRされました。
後半1部は『親子で語ろう未来の印刷』表彰式が行われ、最優秀賞には東京都の小学生、杉山京志郎さんの作品、「生物体内投資スキャンと同材質3Dプリント装置」という印刷と医療の融合というSF的未来感あふれるマリアージュ作品が選ばれました。
今回の大阪開催の『未来の印刷』の特徴は、募集にあたり印刷に関わる仕事をしている人のお子さんを対象とした事です。いかに自分の仕事内容を理解してもらえるか、親子の共同作品の制作を通じてお父さんお母さんは良いきっかけになったに違いありません。
印刷を気持ちや想いを伝える手段としてとても前向きな未来を投影しているような、カラフルでわくわくするような明るい色調の作品を多数見ることが出来ました。
■大会テーマ『強い会社になる為に、そして企業を長く永く継続する為に』
毎回開催地により大会テーマが異なります。東京開催では『新しい価値創造への挑戦!~印刷から始める、日本の新時代~』がテーマでした。一方、今回大阪においては恒例の基調講演を無くし、『強い会社になる為に、そして企業を長く永く継続する為に』という主題に基づき、メインコンテンツ『プリネクカップ大阪の陣』と題し全国を8ブロックに分け競合させ、当日の参加者による一斉評価する初めての試みが行われました。各ブロックは予算を与えられ大会テーマに添った『継続するためには仕事を創る』ことをみずから実践し発表、投票により最優秀賞が決定します。
投票結果は次の通り
- 総合優勝 東京ブロック ✨ 「ビジネスを楽しもう♪製造業がサービス業やったらこんなんなった!」
- 企画賞 東北ブロック ✨ 「私たちが創る!これからの印刷これからの東北」
- チームワーク賞 九州ブロック ✨ 「信頼関係を築き、関係性のポジションを上げることで、新しい仕事の創造を目指す!」
- 達成賞 関東甲信越静ブロック ✨ 「社会問題を印刷で解決―子供たちのプログラミング教育の手伝いから地域交流、地域活性化を図り、新しい仕事をうみだすために」
■プリントネクストの役割とは。
役割は、全国の印刷に携わる青年部の団体の垣根を越えた交流の場です。今回のPrintnext2018実行委員長の山本素之氏の挨拶文にある一文はとても象徴的でした。
“「同じ志をもったものが集まり何か一つの事を成し遂げること」の楽しさや喜びを知り大きな経験とする事”。
今回開催にあたり運営メンバーは、ほとんどプリントネクストを知らないというメンバーだったと言います。かれらは準備期間1年半をかけ、山本実行委員長の言葉を感じ入ったのではないでしょうか。未来の印刷産業をまた次の世代へ託すために、いま自ら夢を語る場となった今回のプリントネクスト。いつかあんな時があったねと懐かしく思えるように。。。いま、青年部が果たす役割はとても重要です。
わたしたち印青連も同じく東京の印刷関連の青年部11団体の集合体です。過去に外部への発信を目的とした「印刷実験室(2015年/科学技術館)」、「印青連フロンティア(2016年/東京ビックサイト)」「印刷博覧会(2016/3331Arts Chiyoda)」などの数々のイベントを開催してきました。こうした活動の一番の醍醐味は『仲間を創る事』。これにつきますね。
★プリントネクスト2018 in 大阪のフェイスブックページはこちらから \(^o^)/。当日の写真や過去の東京開催のぶんまでさかのぼってご覧いただけます。 https://www.facebook.com/printnext2018
★プリントネクスト2018のホームページはこちらから (*´∀`*) http://www.printnext.jp/
■最優秀賞はおめでとう!東京ブロック!✨✨✨
東京ブロックの活躍は実際に東京ブロックメンバーとしてご活躍された武藤さんの前回投稿(3月19日付)のブログを是非ご参照下さいね。(私もメンバーとしてお手伝いさせて頂きました。)
※優勝トロフィーと記念撮影。写真左から→プリントネクスト実行委員長の山本氏、東京ブロックメンバー寺嶋氏、武藤氏、小川氏、中本氏、松谷氏、佐野氏、松村氏。前列から稲満リーダー、佐藤店長、清水、高橋氏。
最後まで大阪らしく、優勝トロフィーは大人の背丈まである豪華版。 いま東京ブロックメンバーの間で“トロフィーリレー”を行っているとか。。(笑)
副賞は大阪名物でもピカ一の蓬莱551の豚まん(大阪は肉まんと呼ばないんですって)を1年分という超ぜいたく品。合計365個の豚まんを喧嘩することなく東京ブロックメンバーで分け合うそうです。オメデト!! ヽ(`・ω・´)ノ イェイ!! 後日談:大変美味しく頂きました。御馳走様♡
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