印青連の仲間 会社紹介 【株式会社藤井商店】

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印青連の仲間 株式会社藤井商店さんに訪問。
シールの半抜き加工を主業とされる藤井商店の藤井さんに竹内会長がインタビューしてきました。
その内容をご紹介します。

写真 左:竹内会長 右:藤井商店 藤井さん

 

竹内
藤井さん、お時間頂きありがとうございます。印青連の竹内です。
印青連の活動で印刷業界には様々な仲間がいることを発信したく、今日は勉強させてください。
藤井
よろしくお願いします。
竹内
早速ですが藤井商店さんはどのような仕事をしている会社でしょうか?
藤井
枚葉で刷ったシールを抜き加工、断裁処理する会社です。9割がたタック紙の加工となります。シールは糊が付いている本体と台紙の2層になっていて、その2層のうちシール本体だけを型で抜く加工、これを半抜きと言います。この半抜きをひたすらやっています。
竹内
所属組合は?
藤井
東印工組浅草支部です。副支部長を拝命しています。青年会は刷草会に所属しています。現在はコロナで活動が制限されていますが、通常時は懇親会や勉強会の企画に邁進しています。刷草会は60周年なので周年行事をやりたいですねぇ。
竹内
藤井さんはどんなひとですか?
藤井
お酒を飲むのが好きです。主食はスーパードライ。片手にセブンスターで自分時間を過ごします。
竹内
この仕事を始めたきっかけは?
藤井
高校卒業してすぐにこの業界に入りました。以前の会社の社長にスカウトを受け、この道30年です。
竹内
この仕事のやりがいはなんでしょう?
藤井
一言で楽しい。自分の作ったものが世の中で見かけるのはうれしい。
竹内
印青連の忘年会で同じ質問をしたところ、みんな同じく楽しいと言っていました。他、インキのにおいが好きなどの回答もありましたが、印刷業界はものづくりを楽しむ人たちが集まっていますよね。
藤井
そうですね。ものづくりが好きなもんで。
竹内
お仕事について詳しく教えてください。機械はハイデルの印刷機に見えますが。これでシールを加工するんですか?
藤井
はい、ハイデル印刷機を改造して抜き加工の機械にしています。機械も特有ですが、型も違います。抜き加工で一般的な木型ではなく、うちは他ではあまり使われていない腐食刃という鉄板の刃を使っています。それから断裁機もタック紙仕様です。
竹内
なぜ腐食刃を使うのですか?
藤井
木型より細かく抜きのラインが作れるんです。また、繋ぎ目もありません。木型でも半抜きはできなくもないですが、例えばキャラクターの細かい絵柄の抜きは腐食刃でなければできないです。

 

竹内
今でもシール印刷会社さん等、お仕事の関係は多岐にわたると思いますが、今回様々な会社が所属する印青連のインタビューとして伺います。今後どんな会社と連携してみたいですか?
藤井
モノ作りが好きな会社ですね。
竹内
具体的には??
藤井
ものを作る過程で試行錯誤するのが好きな会社です。先ほどお話しした通り、ものづくりが好きなので、お客さんと一緒にこういうように作りたいと試行錯誤していると、いざやってみるとうまくいかなかったりすることがあるんですよね。そこを一緒に解決していくのが楽しいです。
竹内
解決には技術が必要ですよね。それが藤井商店の強みでしょうか。
藤井
はい、うちの強みは一言で「上手いっ」てことです。

シール本体と台紙の2層のうち、シール本体だけを型で抜く(半抜き)為に、調整技術が必要なんです。半抜きがきれいにできていないと、シールがめくりにくかったり、逆に台紙まで全部抜けてしまったりして商品にならないんです。特にフイルム系のシールは繊細で難しい、うちはどんな素材でも半抜きします!
また、抜き加工はもちやもちやがあって、うちは腐食刃の半抜きが得意ですが、全抜きが得意な会社があったり保有機械で様々です。協力しながらいいものを作れるネットワークもあります。

 

竹内
藤井商店さんとしてはこれからどのような展開をしていきたいですか?

 

藤井
現在は商業印刷系のシール加工が中心ですが、より幅広い加工に携わりたいです。また、この道30年の2人でやっているので、継承の為、若い子を入れていきたいですね。
竹内
藤井商店さんは抜きの機械以外でレーザー加工機もありますよね。こちらも今後の新しい仕事につなげていけるのではないでしょうか。シール以外の加工も可能ですし。
藤井
ですね。まさしくシール+αの展開としてレーザーを極めていきたいです。
竹内
ちなみに、僕はシールってロールtoロールの機械で作るイメージだったのですが、枚葉もあるんですね。初めて知りました。
藤井
だと思います。うちの仕事は相当ニッチです。枚葉印刷で作るシールのメリットはデザイン性が高かったり、大きいサイズのものが作れるなど、ロールtoロールではできないものが作れたりもします。これももちやもちやですね。
竹内
いろいろ教えて頂いてありがとうございました。最後に印青連にはどんなイメージを持っていますか?

 

藤井
印青連は印刷業として個人的には知っている人がたくさんいます。加えて印刷に関わらずいろいろな業者がいるイメージを持っています。
竹内
印青連は印刷分業の各青年会が集まってできているので、各生業を越えていろいろな会社に遊びに行きたいと思っているんですよね。
藤井
うちはウェルカムですので、是非遊びに来てください。
竹内
ありがとうございました。印青連、今後ともよろしくお願いします!

以上、藤井商店 藤井さんへのインタビューでした。

 

 

 

会社名 株式会社藤井商店
所属青年会 東印工組 浅草支部/刷草会
住所 東京都荒川区東日暮里2丁目20−12
資本金 3,000,000円
従業員数 2名
保有設備 ・ハイデルベルグシリンダー打抜機(印刷機改造型)SBB/S 四六半裁判 57cm×82cm
・ハイデルベルグシリンダー打抜機(印刷機改造型)KSD/S A半裁判 46cm×64cm
・ 勝田断裁機 JMC-4fx
・コニカミノルタ オンデマンドプリンター C1060
・グラフテック カッティングプロッター FC4500-50
・KYOCERA レーザーマーキングソリューションLMS-BC3000
・スリッター機
協業の実績 印青連とは多数
検索タグ 藤井商店 職人 抜き加工 後加工 東日暮里
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