印青連の仲間 会社紹介 【点睛堂印刷株式会社】

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竹内会長が行く 第2弾。

印青連の仲間、点睛堂印刷株式会社様に訪問してきました。

写真 左:竹内会長 右:点睛堂印刷 桶野さん

竹内
桶野さん、本日はお時間頂きありがとうございます。印青連の竹内です。
印青連の仲間紹介第2段でお伺いしました。桶野さんの会社を印青連としてみんなに発信したく、色々教えてください。
桶野
わかりました、よろしくお願いします!

 

竹内
早速ですが点睛堂印刷さんは、どなたが作られたのですか?
桶野
当初、祖父が桶野印刷を起業して弟さん((現)東光印刷)と一緒に運営していました。その後、父が株式会社化、(現)点睛堂になりました。自分は10年前に入社し、昨年6月に社長を引き継ぎました。
竹内
初代が立ち上げたころは、オフセット印刷ですか?
桶野
はい、最初は単色機で始まり、次に2色機を入れ、オフセット印刷でした。最終的に、今はオンデマンドプリンタへと設備が更新されてきました。

 

竹内
桶野さんはお祭り男の側面も持っておられるようですが、お客さんは地元浅草が多かったんですか?
桶野
そうですね。当初から地元のお客様と繋がりがベースです。その後の展開も、繋がりと地元のお客様の紹介で増えていきました。商業印刷が中心です。
竹内
なるほど、紹介で事業拡大されてきたのですね。ご紹介頂いたの品質が良かったからですか?
桶野
父曰く、人柄。温かい対応が広がった理由とのことです。これは自分の時代となった今も心掛けて大切にしている会社のスタンスです。
竹内
いいですね。温かい対応、我々伝えることを生業にした印刷業では大切なことだと思います。温かい対応を歴代から引き継ぎ、桶野さんが社長になられて、自分らしさを出されていることはありますか?
桶野
自分らしさですか。今、コロナ禍ですごく難しいですね。コロナ前は自分がいいと思ったものを売りたいと頑張っていました。妄想家でチャレンジするのが大好きなので。このへんだと材木屋さんが多いですし、木材を薄く切ってもらってオンデマンドプリンタで印刷してみたり。

 

竹内
オンデマンドプリンタで木材に印刷ですか!?
桶野
はい、オンデマンドプリンタで良く実験をしています。最近はプリンタの性能もよくなり、変わった素材を試すと機械がNGで止めることもある。それを乗り越えて、いろいろチャレンジしてます。コロナ前はこの経験を活かして提案営業をしていったところ、周りのお客様もだんだん一緒にチャレンジしてくれる方が増えてきました。

 

竹内
一緒にチャレンジできるって素晴らしいですね。でも、今は難しいとは??
桶野
もともと飛び込み営業する方なので、積極訪問営業でした。その中で、面白い印刷を提案して採用して頂いていたんです。
竹内
得意技を封じられてしまったんですね。。。
桶野
です。この2~3年、得意な営業スタイルができないので、オンデマンドプリンタでバリアブル印刷し、多方面へ封書を送付して営業してきました。通る提案も今はコロナ禍で経済に制限があるので、何か新しいことにチャレンジというより、こうやるとお客様が楽になりますよという内容が受けています。
竹内
バリアブル印刷を活用した営業も自社設備とアイデアを活かされていると思いますが、でもやっぱり成果物でチャレンジできる日が、早く戻ってくるといいですね。
桶野
はい、付加価値をどういう風につけるか、いつも考えています。オンデマンドプリンタだけだと加工の工夫ができないので、刷草会や浅草支部の横のつながりで解決し、お客様へ提案してきました。例えば、カメラマンとつながりがある仲間に相談して金魚柄のシールの名刺を作ったことがあります。それがまだ売上につながっていないので、何とかして販売拡大したいです。
竹内
いつか花開かせたいという思いでいたんですね。
桶野
思いが強くて、この大変な時期にPODを入替て、実現する準備しています

 

竹内
話を伺っていると、桶野さんはなんとなくこれ出来ないって相談されそうですよね。
桶野
そうですね。今まで過去に積み上げたチャレンジが相談に乗れる引き出しになっている。

 

 

 

竹内
最後の質問ですが、親会や全国組織、印青連に求めることは?
桶野
刷草会の会長をやって、親会や他団体に出席する機会が増えましたが、参加してから馴染むまで時間がかかりました。我々刷草会でも同じ課題は持っていて、組合活動で新しい仲間に馴染んでもらいやすいように、何とかしたい。どうしたらいいのかなと迷いが生じています。そんな中、東青協で経験したホルモン会やガンダム会はいいと思いました。話やすい環境をまずは整えて、その後本来の活動に入っていくのがいいと思いました。
竹内
なるほど、若手の長としての桶野さんの意見。僕も印青連の長として同じです。どんな活動でも、参加メンバーを孤立させない働きかけがこれからの組合には必要ですね。
桶野
ですね。みんなで良くしていければと思います。

 

竹内
桶野さん、今日はありがとうございました。同じ若手の組合幹部として、一緒に業界を盛り上げていければと思います。印青連も若手組織として、今後ともよろしくお願い致します。
桶野
こちらこそ、よろしくお願いします。

以上、点睛堂印刷 桶野さんのインタビューでした。

会社名 点睛堂印刷株式会社
所属青年会 東印工組 浅草支部/刷草会
住所 東京都台東区千束2-9-2
資本金 10,000,000円
保有設備 オンデマンドプリンタ リコー5000シリーズ 他
協業の実績 多数
検索タグ 点睛堂印刷 バリアブル印刷 オンデマンド印刷
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