印青連広報の竹内です。
状況が日々変化する中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
楽観論はどこ吹く風・・・コロナコロナと言葉が行き交い、桜が咲いてから雪が降る。
昨年末はコーンフレークで大爆笑したかと思えば、トイレットペーパーの事を考え一喜一憂
といった時世で、建前もなくなり肝臓をお休みさせている最中と存じます。
そんな中日々心配になるのは、罹患ももちろんですが、お金の話と余暇の過ごし方。
普段、外に出歩いてる人間が、家に早く帰ってもなかなかやる事が見つからない。
溜まった本を片付けようかと読み始めても、寝そべりながら読み始めたらいつの間にやらうとうと夕寝するといった感じで・・・
人生無駄に過ごすこと罷りならずといった風潮もございますので、ここは一つ田中会長のブログを
読み返してみて、心健やかに過ごすのにはどうしたらいいかを考えていきたいと思います。
さて、会社でも家庭でも、誰かをほめる、何かをほめる、という文化はありまして。
近頃は褒めて育てよ、いややってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。はたまた、話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。と続きがあるのを書いてる最中に知り未熟を恥じているところではございますが、問題は何を、どのようにほめるかであります。
「こんにちはー。松谷パーマサービスです」「おっ、松谷さん、どうしたの?まだ7時だよ」「いやー、先ほど鈴木さんと話してたらパレット一杯回収したって聞いたんで、仕事あるかなーと思いまして立ち寄らせていただきました。」「いやいや、立ち寄るって時間じゃないでしょ!?それに今コロナだよ。たまたま納期詰まっただけ。ウチ製版屋だし、梱包発送の仕事なんてほとんどないよ。」「なんでもやりますよ^^」「なんでもっていわれれもな・・・。ねえ、皆なんか発送の仕事とかある?・・・ほら、なんもないでしょ。」「じゃあ、うちパーマのサービス始めたんで、そちらで。」「そちらでじゃないよ!みてわかるでしょ?そんな髪伸ばしてないよ。あ、それでパーマサービスなの・・・。まあ、こんなご時世だからパーマも発送も仕事ないよね。」「話変わりますけど、何か対策してます?」「あー、時差出勤はやってるけど、現場だからなかなかテレワークの方には進まないよね。」「いやいや、ちゃんと対策されててすごいじゃないですか!ウチは電車の利用がないので、時差出勤も意味なしで何も対策できてないです。さすが経営者の鑑!さすが会長!」「なんかテンション高いな・・・。大丈夫?お酒飲んでないから元気余ってるの?」「いえ、ちゃんと家帰れてるんで。子供かわいいですよね。そういえば、ストレッチでやった肉離れ治ってないのに会社来て大丈夫なんですか?」「お客さん持ってるしね~。そんな簡単に休めないよ。」「いやー、見習わなきゃな。社長たるものかくあるべし!」「なんか怖いよ。そんな元気なら今年交替で会長やる?いよっ、四冠王!」「それは結構です。」「なんだこっちには乗ってこないのか・・・」「いやあ、会長も一年前と全然印象違いますもん。会長やれやれ詐欺言うだけの人かと思ってたら、田中家の日常とか、すんのかいせえへんのかい、とかご自分でシナリオ考えてこられたじゃないですか。一度引き受けたら背負う男っぷり、正直憧れです。」「あん時は必至だったからね。まあ楽しかったからいいんだけどさ。総会難しそうだから少し寂しいよね。そういや松谷さんとこって、荷物置かしてもらうだけでもできるんだっけ?もちろん倉庫代はお支払いするけど。」「大丈夫ですよ。なんでもやります^^」
「ただいまー」「あ、社長お疲れ様です。外回りどうでした?」「何件か仕事取ってこれたよ。持ち上げたらちょろかったw」「新規の仕事はどうでした?」「あー、パーマの方は全然ダメ。てゆうか無理でしょ!」「そうですよね。でもこんな状況なのに仕事って来れるんなんてさすが社長!」「いやいや、朝6時にメール出してすぐ外回って褒めて乗せるだけよ。岩崎もやってみる?」「それは結構です。」「乗ってこないのか・・・」「社長、とりあえず手洗い先にお願いします」「あっ、すいません」「ところで、来月のシフトどうしましょうか」「なかなか来月も読みづらいしな。イベント系の定期の仕事どれくらいだったけ?」「昨年だと半分くらいですね」「でも、イーバーとか宅配系の仕事は増えてるんだよな。」「それも社長が持ってきた仕事ですよね。」「たまたまだよ。」「僕の方はなかなか新規取れず営業として申し訳ありません。」「世の中が良くなるまでは辛抱だな」「でも、僕、この会社に入ってよかったです。入りたての頃は正直社長の目力が強すぎていつやめようか考えていたんですが、こんな世の中が大変な中でも先頭に立って結果を出してる社長に憧れてます!」「そ、そうか。ところで今日の現場きちんと回ってる?」「はい。社長がぽんぽん仕事とってきてくれてるんで、嫌な空気もなくきちんと回ってますよ。」「わかった。岩崎の仕事はどう?俺のは片付いてるから手伝うよ。」「ありがとうございます。さっきのシフトの件ぐらいですね。」「おう、わかった。おれやっとくよ!」「いいんですか!?ありがとうございます。お蔭で今日も子供と食事食べれそうです!」「帰れるときは帰りな(^^)ところでこれはいつ伝えるの?」「あと30分で書面に出す感じです。あ、扶養控除はきちんと計算してくださいね。」「マヂか( ゚Д゚)」
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・・・駄文失礼いたしました。「こほめ」を参考にさせて頂きました。本文では茶化してますが、印青連の要職に憑かれている方々は、本当に男気溢れる方々という事、当人とは一切関わりがなく私の想像上の話であることをここに記させていただきます。でも社長は褒められ慣れてないので、だいたいチョロい( ゚Д゚)
本当は、印青連落語ではなく、「饅頭怖い」→「赤字怖い」で印刷落語を作ってみたかったのですが、
取引先の方々から社会的な制裁を受けそうな気がしたので、やめておきました(^^)
今回は、先月読んだ なろう小説「異世界落語」に影響されて、チャレンジしてみました。
ではまたー
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