皆さんこんちは、印青連シナジー委員会の藤井です。
さて、この記事は「映像」についての序章です。
ここに関しては、はっきり言って印刷より全然詳しいです。
本当はこれで食べていきたかった・・・まあそれは良しとして
この記事での目的は、皆さんが映像制作に興味を持ち制作を始める事です。
今回は序章なので、大まかな全体の説明をして、次回より1つずつ詳しく深い情報を書いていきま~す。
ぜひご一読を
▼目次
- 映像のはじまり
- エジソンとリュミエール兄弟
- アニメーション
- 現代の映像
- 映像制作
- 物語
- 機材
- まとめ
映像のはじまり
その始まり
遡ること123年前、1893年に稀代の天才あの「トーマス・エジソン」によってキネトスコープ(映写機)とキネトグラフ(撮影機)がシカゴ万博にて、発表されました。
キネトスコープとは箱の中を覗くタイプの映写機で、一人ずつしか見れないという欠点がありましたが、世界的にヒットし、特にアメリカでは爆発的人気となり2年間の間で、キネトスコープ・パーラー(現代の映画館のようなもの)が全米に設置されました。
そして1895年に、いよいよ現代の映写機の基礎(今の時代になっても基本的構造がほぼ変わらない。)となるスクリーン投影機が登場します。
フランス人のリュミエール兄弟によって開発された、シネマトグラフがそれです。
エジソンの開発は、映像そのもの原点。
リュミエール兄弟の開発は、映画の原点、と語られることが少なくないようです。(諸説あり)
リュミエール兄弟が最初に映し出した映画はワンカットで蒸気機関車が駅に到着する姿を撮影したものや、自社の従業員が仕事を終え、会社から出ていく姿をとらえたものなど、撮影技術や編集という概念もなく、撮りっぱなしのものでした。(当然音声収録という技術もありません。)
日本での最初の上映は1896年と、意外にも早く1898年には最初の国産映画「化け地蔵」「死人の蘇生」が浅野四郎監督によって撮影され1899年に封切りとなりました。
記録映画的なものですが、日本映画の最初はホラータッチのものなんですね。
アニメーション
説明しなくても日本人ならば当然知っていると思いますが、1コマづつ描いた絵を連続して撮影し動画にしたものですね。
こちらは1908年に上映された、フランスの風刺画家エミール・コールによる『ファンタスマゴリ』が完全アニメーション作品の最初のものですが、それ以前にアニメーションの手法は実写作品の作中で使われていました(タイトルアニメーション等がそれにあたる)
現代のアニメーションのかたち、透明なフィルムのいわゆる「セル画」に絵を書いて重ねていくという手法は、1914年アールハードによって開発されました。
こちらは実写とは違い、日本での製作は最初の制作より随分と時をへて、1945年「桃太郎 海の神兵」が最初のものです。
その後はご存知、手塚治虫先生率いる虫プロによる国産TV放送アニメ第1号「鉄腕アトム」がはじまり、現代のアニメ大国日本の基礎が出来上がりました。
いまではクールジャパンの代表のようになっていますね。
現代の映像
現代の映像制作は多種多様です。
制作の中心には常にデジタルがあり、誰もが手軽に制作できるようになりました。
web配信や、プロジェクションマッピング、インタラクション動画など、特殊技術を要するものですらPCと手軽な機材数種を集めれば、ある程度出来てしまいます。
だからこそ、この記事を書いてるんです。
映像は、すごい力を秘めています。宣伝能力は印刷物ではとてもかないません。
ぜひ僕のブログを熟読して映像制作を始めてみてください。
映像制作
物語
すべてに共通する事ですが、アイデアは、考えて出るときもありますし、自然に降ってくるときもあります。
そして思いついても、すぐに忘れちゃいます(笑)
すぐにメモれるようにしておくことが基本ですね(自分に言い聞かせてます。)
機材
必須はカメラ・編集ソフト(PC用)の二つです。
さらにクオリティを高めるためには、照明など+αの機材が必要となります。
まずは何と言ってもカメラですね、今時は便利になりました、スマートフォンがあります。
クオリティの高い美しい映像が欲しい方は、1眼レフカメラを用意すると素晴らしい映像が撮れます。
僕はあんまり、ビデオカメラはお勧めしません、それならスマホに外部装備をつけたもので十分です。
超高画質映像がスマホで撮れる、ちょっと前から考えると信じられないですね。
スマホを駆使して、ちょっとした照明器具を使えば見た目はそれなりのものになります。
おすすめの機材・撮影方法については近々さらに詳しいものを書きたいと思います。
まとめ
映像は奥が深〜〜い世界です。
20世紀の大きな遺産で、21世紀も進んで行く成長産業ですね。
次回からは、1つ1つ詳細を記事にしていこうと思います。
タカ。
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