皆さんこんにちは!
東京写真製版 若葉会所属 株式会社上田写真製版所の上田です。
私は、文京区目白台にある元々は製版業を営んでいた会社の4代目になります。創業は昭和29年で今年66年目の会社です。
製版業だった当社が生き残れているのは、父である現在の会長が先頭に立ちエンドユーザーから直に仕事を受けることを積極的に推し進めてくれた結果です。
顧客ニーズに応じて、ディレクター・ライター・デザイナー・文字校正マンの各部門スタッフを徐々に招き入れ、何とかお陰様で今日まで生き残っています。
現在は、更に緩やかながら変革を続けています。WordPressを使ったデザイン制作や動画の編集・ECサイトの運営や、パンの缶詰の代理店など紙媒体以外でもデザインに関わる仕事であれば、どんどんお受けするように積極的に動いています。このコロナ禍においては、全社員に対してWord Pressの投稿ページを使ったブログ記事の作成を義務付けました。これは紙媒体でのみ生き残ってきた社員が時代に取り残されないよう、今の社員たちとこの先も歩めるように考えた施策のひとつです。
新しいことに挑戦するのに、自社の力だけではほとんど何もできません。これまでにも印青連役員を務める中で広がったご縁で、オフセット印刷・梱包発送・シール印刷・レーザーカット・動画撮影編集などをお願いし、新しい仕事の成果として繋がってきました。
コロナ禍において、更に皆さん色々と挑戦されていらっしゃるかと思います。当社のデザインを核とした力と組み合わせ、協業できればと考えております。今後ともよろしくお願いします。
会社の事ばかりではつまらないので・・
最初、ブログ記事の当番が廻って来たら、「趣味のキャンプのことでも適当に書けばいいや」と高を括っていたのですが、コロナ禍の中、キャンプに行けないという私にとっては緊急事態!
4月後半から本格的なキャンプシーズンにはいるのですが、5月・6月とお気に入りのキャンプ場は、どこも予約を打ち切り、やっと再開した7月でも都民に対する厳しい目に晒されるなら「自粛も止む無し」と我慢を続けていました。
ここ数年のキャンプブームに加え、ソーシャルディスタンスが保たれるレジャーとしてテレビでも注目され、行ってみたいなと思われる方もいらっしゃるかと思います。
そんな「これからキャンプを始めてみようかな」と思われている方やキャンプ初心者の方に向けて、キャンプで私が失敗から学んだことをお伝えしようかと思います。
- キャンプ場には早めにチェックインしよう
行楽地近くのキャンプ場に行く場合、日中はのんびり観光し、夕方キャンプ場に着く方をよく目にします。テントを張れるサイトの確保、スペースがあればよいのですが、フリースペースのキャンプ場では基本早い者勝ち。景色の良いところ、流しやトイレとの距離が離れすぎていないところ、日当たりや、近くのキャンパーの雰囲気のよさそうなところから埋まっていきます。つまり、どんどんテントを張る条件が悪くなっていくのです。
私の例でお話をすると予約のできないキャンプ場に行った際、既にテントが張れそうのスペースは一杯で、仕方なく一応芝生の駐車スペースにテントを張ったことがあるのですが、雨が降り始めると水はけが悪く、テント内まで水が入ってきて大変苦労をしたことがあります。
また山の中にキャンプ場の場合、日が落ちるのが早いです。夕方から、テントを組み立て始めると、どんどんあたりは暗くなります。ライトを照らしながらの作業は、初心者ならずともなるべく避けたい作業ですよね。
- 食料をテントの外に出しっぱなしにしない
グループキャンプで盛り上がり、アルコールが入ってタープに食料を出しっぱなしで寝てしまう方をよく見かけます。自然の中で過ごしているのです。寝静まれば、猿や鹿、猪だって出てくる可能性があります。動物に食い荒らされると掃除が大変ですし、近年熊の出没報告も出ています。食料は出来るだけ車の中か、テントに入れる場合はクーラーボックスなど匂いを遮断する工夫をするといいと思います。
- 山のキャンプ場に行く場合は、現地の明け方の気温を必ずチェック
東京近郊にいると、10月に入った日でも薄手の長袖があれば十分に過ごせると思いますが、山の中ではそうはいきません。気温は100メートル上がるごとに0.6度下がります。そのことを考慮せず、東京で過ごす程度の装備のままキャンプに臨んだ場合、寒さで一睡も出来ずに朝を迎えるなんてことにもなりかねないのでご注意を。
いかがでしたか?まだまだお伝えしたいことは色々とありますが、今回はここまで。キャンプ場の管理者の指示に従い、楽しいキャンプライフを過ごしてみてください。おしまい。
文:株式会社上田写真製版所 上田武彦
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