皆さまこんにちは、総務委員会の 株式会社文成社 田村 勉と申します。
所属はFACEという東京グラフィックサービス工業会の青年部に参加しており、印青連へ役員として3年目(たぶん)を迎えます。青年会と言いながら、まあまあイイオッサンばっかりなのが現状ですが、参加しているメンバーは「まだまだ気持ちだけは若い者には負けないゾ!」って思っている、ヤングな連中ばかりです。
ちょっとだけ自社の案内をします。弊社は軽オフ印刷を中心に… あっ、この「軽オフ印刷」って言い方がイヤですね〜、印刷屋さんっぽくて。もとい名刺やハガキ、挨拶状、封筒などの印刷をはじめ、報告書などの単純な色数の印刷物を得意としています。その他大判UV出力機も備えていて、少部数の大判ポスターや展示会用パネルも取り扱っております。ネット販売で賞金パネルを扱っており、全国からご注文をいただいています。
会社は文京区音羽という、護国寺から近い場所で、目の前はK談社という大手出版会社さんですが、お仕事はほとんどと言って良いほどいただいておりません。
で、本題の「明るい話をしましょ!」と言うことですが、この新型コロナウイルスという目に見えないウイルスによって、沢山の人々に影響が出ています。私の周りでも仕事の事やプライベートの事で、今までの生活は一変してしまいました。当然、人と話をする機会があれば、暗い話ばかりになってしまいます。そこで気分を切り替えて明るい話をしましょ!私の明るい話は………
あれ? まぁ… えっと… そうだ!私、今年の4月7日をもって社長へ就任いたしました。なんとこの4月7日は国内初の緊急事態宣言が発令された日なんです。国内もそうですが、我が社も緊急事態でございます!おや?暗い話になってしまったかな。
新型コロナウイルスの影響で、実質的な人との距離が離れがちな時代となってしまいましたが、私たち印青連は印刷業界という業種を軸に集まった団体です。印刷業界は人と繋がることで成り立っている商売だと思います。我が社でもこの事態を乗り越えるために様々なことに取り組み、その中で人との繋がりと言った観点で実際に行った事を報告したいと思います。
我が社の周りにもいくつかの飲食店があります。その中には常連になっているお店もあります。この緊急事態宣言の中、飲食店さんは大変な思いをしていました。そこで我が社として何か出来る事はないかと考えた結果、「音羽飲食店勝手に応援隊」と題し、近所の飲食店さんへ声をかけ、テイクアウト出来るお店のチラシを勝手に作成しました。簡単な取材からデザイン・印刷は全て弊社社員がサービスで行い、出来上がったチラシ10,000枚は同地区の東京新聞販売所さんのご協力もあり3,000枚の新聞折込と6,000枚のポスティング、1,000枚は参加店の店頭や弊社とお付き合いのある会社さんへ配布しました。参加店舗は合計で24店舗になり、自分たちでも知らなかったお店の再発見にもなりました。また逆に我が社の宣伝にもなり、弊社を知っていただく機会にもなりました。
配布後はそれなりの反響があったらしく、参加店舗さんからは、チラシを持って「この商品ください」っていう新規のお客さんが来店してくれました。と嬉しい声も届いています。自粛要請解除後はまた別の方法で、地域の人たちとの繋がりを続けたいと思います。
明るい話になったかは不明ですが、どうぞ皆さまもどうせなら明るい話をしましょ!お客さまと、社員と、家族と、友達と明るい話をしましょ!きっと明るい未来が待っている! と思います。
あーあ、どっかの誰かが「文成社勝手に応援隊」作ってくれないかな〜
文:株式会社文成社 田村勉
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