今回はシールの豆知識をご紹介致します。
皆さん、よくスーパーのシャンプー売り場などで下半分が糊付きで上半分が糊が付いていないPOP シールのようなものを見た事がありませんか?
これは「部分糊加工」といわれるものです。
やり方に様々な方法がありますので代表的な3つの方法をご紹介します。
①原紙発注時にあらかじめ糊部分と糊無部分を指定してオーダーする。
一番オーソドックスな方法です。
原紙の種類が限られるのと糊の面積によっては使える印刷機が限られます。
②糊部分に透明インクを印刷して糊の効果を消すいわゆる「糊殺し」といわれる方法です。
専用の印刷機が必要なのと、温度などで透明インクの効果が弱まり糊が戻ってきてしまう事が稀にあります。
③糊部分に微粘着のフィルムを貼るシール印刷機特有の貼り合わせの加工で行う方法です。
加工回数が増えるのと微粘着フィルムが多少ペタペタするのであらかじめ了承が必要です。
いかがでしたでしょうか?
それぞれ大ロット向き小ロット向きなどメリット・デメリットがありますので詳しくはシール・ラベル印刷会社にご相談ください。